Fujii Piano Service

グランフィールピアノ

Gf10Wnは、グランフィール開発者である藤井幸光氏が生み出した傑作。

豊かな低音と華やかな倍音が漂い、演奏者の気持ちを正確に奏でます。

Granfeel Gf10Wn

グランドピアノのような弾き心地と音質を実現した、アップライト型グランフィールピアノ。
ご希望のメーカー、機種にグランフィールを取り付けること(後付け)も可能です。

グランフィールは

ポジティブな内がわ。

ピアノで生きていくわけではない。ピアノがなくても生きていける。でもピアノは自己を表現する道具だろうか、それとも自分の反射だろうかと思わせる。ピアノの前に何気に座り、ピアノの音を何気に出してみる。ドの音を押すとドが出る。レも同じ。このドが本当に正しいドなのかどうかを考える人はほとんどいないであろう。そして和音を押してもこれが本当に正しい響きだろうかとも及ばない。しかしそこから出てくる音ほど正直な音があるだろうか。よく聞くとよく見えてくる。音が目で見えてたら、タッチを耳で感じられたらー。ピアノの調律の勉強を始めてから初めて多くの気づきが生まれた。

総鉄骨

ピアノの歴史はたったの300年。人類が誕生してから700万年の中の最近300年。アップライトに至っては200年。人々の暮らしは見違えるほど変わった。飲み水を得るために苦労していた時代を知らない私たちにとって、蛇口をひねれば水が出るのは常識だ。ピアノもまた進化を遂げていない。グランフィールがピアノに足を向かわせる道具であることは、グランフィールを知った人だけが味わっている。

by Chiisan

グランフィールの

ウナコルダペダル。

一番左にあるペダル。

アップライトピアノはソフトペダルと呼ばれ、ハンマーから弦までの距離が約半分になり、音がソフトになる。

グランドピアノの場合シフトペダルと呼ばれ、3本の弦を叩いているハンマーが1.5mmほどズレて2本叩く。ペダルの踏み加減で、ハンマーのどの部分に弦を当てるかの調整も可能なことから、グランドピアノの方が圧倒的に幅広い表現力を生み出せる。グランドピアノの方が圧倒的に幅広い表現力を持っている。

グランフィールに付いている左のペダルはウナコルダペダルと呼んでいる。グランドピアノと同様、ハンマーがすこーしズレて、弦当たりを変えられる。表現力は抜群だ。受注生産のため、ご注文の際に “ウナコルダペダルが欲しい” と言って頂ければ、一生懸命におつくり致します。

<デザイン>
外装 木目で艶があり、洋間にもなじむおしゃれなフォルムに仕上げました。
ロゴ 鍵盤蓋中央に金文字で記したグランフィールのロゴは、なだらかで品位を引き立てます。
譜面台 上方向に付いており、弾くときに視線が上がり、良い姿勢が保てます。また、曲線部が風流な味わいです。
猫あし仕様でなめらかなカーブが優雅に癒します。
ピアノ専用椅子 ピアノ専用椅子の脚も、ピアノ同様、猫あしとなっております。
キャスター ダブルキャスター採用
鍵盤蓋 油圧ダンパーでゆっくり閉まります。手を挟む心配がありません。
<価格>
  • Granfeel Gf10Wn 1,097,800円
  • Granfeel Gf10Wn ウナコルダ 1,405,800円